よく眠れていますか?
こんな症状はありませんか
- いびきを指摘されている
- 熟眠感がなく日中に強い眠気がある
- 夜中にトイレ行く回数が多い
上記の症状がある方は、睡眠時無呼吸症候群が原因かもしれません。
睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea SyndromeからSASと呼ばれます)は、睡眠中に呼吸が停止する、または非常に浅くなる症状を繰り返す病気です。
症状や特徴
SASの最も一般的なサインは、大きないびきです。他にも、夜間の息切れ、頻繁な目覚め、朝の頭痛、昼間の過度の眠気などがあります。これらの症状は、日常生活に大きな影響を及ぼす可能性があり、運転中や作業中に注意力散漫になったり、居眠りをしたりすることにより、交通事故や労働災害につながることがあります。
診断と治療
SASは、小型機器を使った簡易検査で初期診断が可能です。検査キットはメーカーより直接自宅へ郵送され、検査を行うことが出来ます。検査結果が出ましたら、再度来院していただき検査結果をご説明させていただきます。中等度以上の睡眠障害が疑われる場合は、さらに詳細な検査を行いますが、こちらも自宅にて検査は可能です。
この検査では睡眠1時間あたりの呼吸停止の回数(無呼吸低呼吸指数Apnea Hypopnea Index : AHI)、呼吸停止の持続時間、血中の酸素レベル、心拍数、体位による変化を詳しく調べます。簡易検査でAHIが40以上、精密検査によるAHIが20以上の場合は、持続陽圧呼吸療法(CPAP)が推奨されます。検査の結果、睡眠時無呼吸症候群が診断された場合も、引き続き当院で治療を行うことも可能です。
CPAPが必要な状態(AHI≧20)にもかかわらず治療を受けない場合、9年後には37%の人が脳卒中や心筋梗塞で死亡するリスクがあるとの報告があります。適切な治療により、SASの症状を改善することができ、さらに脳梗塞や心筋梗塞のリスクを減らすことが可能です。
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