現状維持を目的とした、旧態依然たる皮膚科診療からの脱却を図り、エビデンスに基づいた正しい診療により、患者様の症状を改善へと導くことを重視しています。皮膚は身体を保護する重要な器官という考えのもと、豊富な内科的知識に基づく全身的診療が認められ、特に専門性の高いアレルギー性皮膚疾患の診療において、多くのご用命をいただいております。
Dermatology
Allergy
蕁麻疹 アトピー性皮膚炎 かぶれ
症状のみならず、アレルギー体質を本質的に改善する。これが当院のアレルギー診療における最大の目標です。そのためには、原因物質に関する詳細な検査、結果に応じた環境改善のアドバイス、適切な薬物の選定、治療効果判定、体質の経時的変化の評価、これらすべてを正確かつ論理的に行う必要があります。年間のべ1万件以上の診療実績に基づく豊富な知見を活用し、完治を目指した診療を行います。
Inflammation
湿疹 あせも 日焼け
乾癬 脂漏性皮膚炎
皮膚の炎症は、長期化させるほどダメージが蓄積し、色素沈着や瘢痕を残すことが多く、さらに原因が不明であれば再発も防げません。当院では、外用薬(軟膏)だけに頼りきった前時代的な対症療法から脱却し、炎症を起こす原因の精査をまずは行います。その結果を考慮し、症状の根本的な改善のために、内服薬(飲み薬)も積極的に活用した上で、早期改善と再発予防を重視した診療を行っております。
Infection
ニキビ とびひ 蜂窩織炎
ヘルペス 帯状疱疹
ニキビのような細菌感染や、ヘルペスのようなウイルス感染は、いずれも皮膚の局所的な感染ですが、不十分な治療によって悪化ののちに再発を繰り返し、皮膚以外にも感染が波及する例が多々あります。そのため当院では、皮膚の感染も軽視することなく、抗菌薬や抗ウイルス薬などの内服薬を優先して使用し、内科における感染症治療の知見を十分に生かし、全身的見地に立った積極的な治療を行います。
Dry Skin
かさつき あかぎれ 角化症
乾燥肌の多くは病的なものではなく、積極的治療の必要はありません。ただし、皮膚のターンオーバーの不整や、慢性的な炎症を原因とした、皮膚のバリア機能を阻害している病的な乾燥の場合、感染に対する抵抗力の低下に加え、アトピーの悪化も誘発します。皮膚のバリア機能の回復のためには、ヘパリン配合外用薬をひたすら塗布するのは無効であり、原因に応じた本質的な治療を行う必要があります。
Pigmentation
しみ 肝斑 そばかす ニキビ跡
皮膚の色に関するお悩みの多くは、メラニン色素の沈着(黒ずみ)もしくは、毛細血管の増生(赤み)に分類されます。これらのほとんどは、皮膚の炎症後に生じる非可逆的変化であり、残念ながら保険診療におけるビタミン剤の複数大量投与では、完全な治癒は見込めません。十分な効果を期待される場合には、レーザー機器やIPLを完備した、当グループ美容皮膚科による自由診療をご案内しております。
Fungal Infection
水虫 爪水虫
癜風 マラセチア毛包炎
人間の皮膚は真菌にとって快適な環境であるため、一部は常在菌として全身に分布し、人間と共生の関係となりますが、その多くは無害です。皮膚真菌症とは、何らかの理由で爆発的に真菌が増殖し、有害事象が生じている病態であり、特に常在的な真菌が原因の場合には、全身の真菌の活動性を強力に抑制する必要があります。当院では全身的な根本治療として、可能な限り抗真菌薬の内服薬を使用します。
Hair Loss
円形脱毛症 男性型脱毛症(AGA)
脱毛に至る原因は様々で、円形脱毛症などの特発的な脱毛においては、アレルギー体質・甲状腺疾患・膠原病などの自己免疫性疾患との関連性が強く指摘されており、当院独自の調査においては、約半数の患者様に強いアレルギー体質を確認し、その治療に伴い大幅な症状改善を認めました。加齢による男性ホルモン変動が原因のAGAに対しては、国内の実績ある治療薬の処方を自由診療にて行っております。
Surgical Procedure
傷の消毒や縫合などの
創傷処置や熱傷処置
皮膚科領域における、外来にて対応可能な創傷・熱傷処置全般を承っております。良性腫瘍の摘出や、ケロイド切除、傷跡修正など、手術が必要な場合には、近隣の同グループのクリニックにご紹介の上、形成外科出身の医師に依頼可能な体制を整えております。ただし、ホクロのような軽微なものは、レーザー治療が適している場合もあり、そちらも同グループの美容皮膚科(自由診療)にて対応可能です。
RESERVATION
ID | 予約日時 | カレンダー | 状態 |
---|
ご予約がなくても、診療時間内であれば
すべての患者様の受付を行っております