注射による花粉症治療のご案内
花粉症を治療して、快適な日常生活を
花粉症により、鼻水や目のかゆみ、肌荒れといった症状を訴える方が増加しています。夏の猛暑の影響により花粉の飛散量は年々増加しており、早めの対策が重要です。
当院では以下の2つの花粉症治療をご提案しています。花粉症でお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。

①花粉症予防注射(自由診療)
2~3ヶ月間花粉症の症状を強力に抑制
当院でご案内している花粉症予防注射は、膠原病やリウマチ、ぜんそくなどの治療に対して使用されている副腎皮質ホルモンを、腕または臀部の筋肉に注射を行う治療法です。
一度注射を行うと、効果は約2~3ヵ月程度、花粉症の症状を強力に抑制することが期待できます。
使用する薬剤は医薬品医療機器法承認の国内正規医薬品ですが、筋肉注射にて使用する場合には、花粉症(アレルギー性鼻炎)への保険適用がありませんので、自由診療にて実施します。
価格:5500円/回(税込・自由診療)
※クレジットカードなどのキャッシュレス決済はご利用いただけません。
②減感作療法(保険診療)
アレルギー体質の改善を促す根本的治療
減感作療法とは、アレルギーの発生に関連する物質(アレルゲン)を体内に投与することで、アレルギー反応に身体を慣れさせ、症状を緩和していく治療法です。抗ヒスタミン薬の服用による一時的に症状を抑える対症療法とは異なり、アレルギー体質の改善を促す根本的治療として有効とされています。
当院で行っている減感作療法は、ヒスタグロビンという注射薬を用います。アレルギー体質の改善を促す根本的治療のひとつとして考えられています。ヒスタグロビンは、週に1~2回の皮下注射による投与を計6回、約1カ月前後の期間にて治療が終了します。アレルゲン自体を体内に投与するアレルゲン免疫療法と比較して、アナフィラキシーを含む副作用の発生頻度が少ないです。効果を持続させるために、治療終了後、3~4か月に1回の追加投与が推奨されていますが、必須ではありません。
ヒスタグロビンによる減感作療法は、健康保険の適用となります。
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