HISTAGLOBIN INJECTION

減感作療法

アレルギー体質を本質的に改善し
つらい症状を緩和させることを目的とした
注射による治療です。
特に一年を通して、様々な物質に対して
アレルギー症状がある方に最適です。

季節を問わず効果は持続するため
花粉症治療としてもきわめて有効で
グループ全体で毎年1千人以上の方に実施し
75%以上の患者様において
自覚症状の改善とIgE値の低下を認めます。

減感作療法とは

減感作療法とは、アレルギーの発生に関連する物質を、意図的に体内に投与することで、アレルギー反応に身体を慣れさせ、症状を緩和する治療法全般のことを指します。抗ヒスタミン薬の服用のような、一時的に症状を抑えるための対症療法とは異なり、アレルギー体質の改善を促す根本的治療として有効であると考えられております。

2種類の減感作療法

減感作療法には、以下の2種類の方法に分類されます。

アレルゲン免疫療法

(特異的減感作療法)

方法特定のアレルゲンを、舌下錠などの内服薬として直接投与

薬剤名シダキュア(スギ花粉対応)・ミディキュア/アテシア(ダニ対応)

治療期間3~5年間

効果投与したアレルゲンの種類に限られる

副作用アレルゲンへの直接暴露のため、アナフィラキシーのリスクが高い

ヒスタミン免疫療法

(非特異的減感作療法)

方法アレルギー症状の伝達物質のヒスタミンを、注射にて投与

薬剤名ヒスタグロビン

治療期間1カ月程度

効果あらゆるアレルゲンに有効

副作用アレルゲン本体への暴露はないため、リスクが低く安全性が高い

日本では、舌下免疫療法などのアレルゲン免疫療法が多く行われる傾向にありますが、長期のアレルゲンへの暴露により、アレルギー体質の悪化を認めるケースが散見されます。当院では重症のアレルギー患者様が多く、治療効果や副作用のリスクなどを考慮し、ヒスタミン免疫療法のみを採用しております。

当院使用薬剤

ヒスタグロビン皮下注用

(日本臓器製薬株式会社・国内承認薬)
(医薬品承認番号:22100AMX01057)
添付文書くすりのしおり

ヒスタグロビンは、身体の免疫に関連するタンパク質と、アレルギー症状を誘発する伝達物質のヒスタミンを含む注射薬です。アレルギー体質を悪化させる好酸球の働きを抑制するほか、身体のヒスタミンに対する耐性を高めることで、長期にわたり症状を緩和し、アレルギー体質の本質的な改善を促します。

原因物質の種類を問わず有効

1カ月前後にて治療終了

副作用の発生頻度が少ない

眠気の出ない花粉症治療

原因物質の種類を問わず有効

1カ月前後にて治療終了

副作用の発生頻度が少ない

眠気の出ない花粉症治療

ヒスタグロビンは、アレルギーの原因物質の種類を問わず有効で、かつ週に1~2回の皮下注射による投与を計6回、1カ月前後の期間にて治療が終了するため、最後まで続けやすいのが特徴です。加えて、アレルゲン自体を体内に投与するアレルゲン免疫療法と比較して、アナフィラキシーを含む副作用の発生頻度が少ないのも、大きなメリットです。

当院では、長期間効果が持続するヒスタグロビンの特性を活かし、スギ・ヒノキ・カモガヤ・ブタクサなどによる通年性の花粉症でお悩みの患者様に対しても、当薬剤による減感作療法を実施しております。仕事上、眠気が出る抗ヒスタミン薬の服用に支障がある方にもおすすめです。

ヒスタグロビンの適応

ヒスタグロビンは免疫療法であるため、その効果には個人差があります。ヒスタグロビンの適応に関しては、Ⅰ型アレルギー検査の結果から判断します。極端に強いアレルギー体質ではなく(非特異的IgEがさほど高値でない)、かつ多くの種類の物質に対して反応を認める(検出されるアレルゲンの項目数が多い)患者様には、有効であると考えられます。内服薬による症状の改善が乏しく、副作用が強く出現する方や、検査結果において非特異的IgE値がきわめて低値にもかかわらず、強い症状でお悩みの方にも、当院ではヒスタグロビンを積極的に使用しております。

当グループでは、年間1000人以上の患者様にヒスタグロビンを用いた減感作療法を実施しており、約75%の患者様において、自覚症状の改善や、翌年の非特異的IgE値の低下などの、明確な効果を確認しております。(2024年4月~2025年3月までの集計に基づく)

治療の流れ

  1. Ⅰ型アレルギー検査を実施
  2. 検査結果や臨床経過に基づき、減感作療法の適応を判定
  3. ヒスタグロビン注射に関する詳細をご理解いただき、同意書を記載
  4. 初回注射を実施(副作用のリスクが低い場合のみ①②③と同日実施可)
  5. 以後、3日以上をあけて、7日程度の間隔で2~6回目の注射を実施
    ※生理中は注射を行うことができないため、終わるまで延期可

6回の注射が終われば、治療はいったん終了です。効果が自覚できるまでには個人差があるため、治療中や治療後に抗アレルギー薬を併用することも可能です。効果を最大限維持したい場合には、3~4か月おきに1回の追加注射を行うことができます。さらに、治療開始から1年後以降実施したⅠ型アレルギー検査の結果にて、体質の改善が明らかではなく、症状も持続している場合には、2クール目として再度6回の注射を行うことも検討されます。

留意事項

  • ヒスタグロビンを用いた減感作療法は、明確なアレルギー症状を認め、Ⅰ型アレルギー検査にて反応が確認される場合には、健康保険の適用となります。
  • ヒスタグロビンは成分の一部に献血血液由来のものを含むため、生物製剤に分類される薬剤です。1967年の発売以降、感染事故の報告例は1例もありませんが、輸血と共通する感染症の発生リスクを完全に否定することは困難であるため、当院では治療開始前に十分な説明を行い、患者様の文書による同意の上での治療を遵守しております。
  • ヒスタグロビンの副作用として、以下のものが考えられます。
    一過性のアレルギー症状の悪化・眠気・頭痛・注射部位の腫れやかゆみ・発熱・ショックなど

アレルギー疾患の専門的治療

症状を早急に緩和し、再発の予防に努め
本質的なアレルギー体質の改善を目的とした治療

アレルギー検査

アレルギー疾患の治療において必須となる
原因物質の特定と体質の評価のために行う検査

雪月花トータルクリニック

診療科

内科・皮膚科・アレルギー科

診療時間

月~金:10:00-13:30 17:00-20:30
診療終了時間の30分前に受付終了

休診日

土・日・祝日・年末年始

住所

東京都千代田区神田須田町1-7-8
VORT秋葉原Ⅳ 1階

電話番号

03-3525-8025

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